スリープトレーニングや病気の対処法について 経験に基づいた”使える情報”を提供しています。 日本とは違う 有効なアメリカ式育児法をたくさん載せています。 良いとこ採りをして 育児を楽しみましょう!

日本とアメリカの子育て論 

日本の常識は アメリカの非常識!? 本当に役立つ子育て情報をお伝えします!

“背中スイッチを対処したい!ベッドで寝かせたい!”時には

赤ちゃんが授乳後に うとうと し始めて

やっと休める・・・とベッドへ寝かせようとすると

ふぎゃーーっ!!

また抱っこで寝かせて ベッドに そーっと寝かせる・・・

の繰り返しということはありませんか?

 

これは世界共通のようです。

どの赤ちゃんも 温かいママの腕の中が大好き。

でも大好きなお母さんが疲れてしまう前に

この問題を解決しましょう。

 

ーーーーーーーー目次ーーーーーーーー

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背中スイッチをなくしてしまおう!

腕の中では眠るのに ベッドに寝かそうとした途端 泣き出してしまう。

これが俗にいう 「背中スイッチ」ですね。

 

どんなにそーっと寝かせても バレて大泣きしてしまいます。

背中スイッチがあるから いけないんです。

なくしてしまいましょう!!

これには赤ちゃんにもママにも トレーニングが必要です。

 

背中スイッチをなくす2つのトレーニング

泣き止むまで泣かし続ける方法もあるようですが

息子が可哀想で この方法はやろうと思えませんでした。

 

でもここで紹介する2つの方法は

試してみて効果がはっきり出たものです。

そしてスリープトレーニングの基本となるので

赤ちゃんに質の良い睡眠を与える為に 最も重要なトレーニングです。

 

トレーニングの目的は あくまでも

赤ちゃんが 自力で寝ることが出来るようになること!

それでは その方法を見ていきましょう。

 

泣くたびに抱き上げて落ち着かせる

まず授乳後に「起きている状態で」ベッドに寝かせます。

すると赤ちゃんは泣き出します。

少しの間(私は2分間)泣かせたままにして

抱き上げて 落ち着かせます。

 

ギャン泣きだったのが 少し落ち着いてきたと思ったら

またベッドへ寝かせます。

赤ちゃんが寝るまで これを繰り返します。

 

コツはベッドの上で泣かせる時間を決めておいて

それまでは絶対抱き上げないこと。

時間はママが我慢できる範囲で 好きに決めてOKですが

赤ちゃんに「我慢」を覚えさせる必要があるので

泣いてすぐに抱き上げては意味がありません。

 

この2分間が長いんですよね・・・

そして正直に言いますと

寝てくれるまで 初日は時間がかかります。

(うちは1時間半でした。)

ママも忍耐が必要。でも赤ちゃんも頑張っているからね!

 

部屋を出てから 再入室する時間を延ばしていく

この方法は スリープトレーニングの方法として有名だと思います。

まず授乳後に「起きている状態で」ベッドに寝かせます。

すると赤ちゃんは泣き出します。

ママは部屋から出て 2分経ったら戻って抱き上げます。

 

落ち着かせるのも 2分と決めて(※時間は自由です)

時間が経ったらベッドへ寝かせて部屋を出ます。

 

次は5分で部屋に戻り 抱き上げます。

2分経ったらベッドへ寝かせて部屋を出ます。

次は10分で部屋に戻る・・・というように

時間を延ばしながら繰り返します。

 

まとめ(個人的な感想)

お察しの通り、これも時間が掛かる方法です。

初日は2時間とか掛かるのではないでしょうか。

 

個人的には まだ赤ちゃんの月齢が低い場合は

1つ目をおすすめします。

「ママの顔が見えないと不安になる」月齢になったら

2つ目の 時間を延ばしていく方法が良いかと思います。

 

いずれの方法も

赤ちゃんに自力で寝付かせることを覚えさせる為に行うので

初日は時間が掛かってしまいますが

2日目からは 驚くほど早く寝付いてくれると思いますよ。

 

スリープトレーニング全てに言えることですが

一度始めたら 途中でやめないことが大切です。

せっかく赤ちゃんが頑張っていたのに

ママが心苦しくなって やめてしまったら無駄になってしまいます。

 

かといって 自分のせいで赤ちゃんを泣かせていると思うと

胸が締め付けられるように痛くなりますよね。

でもこのトレーニングは ママだけでなく

赤ちゃんにもとっても良い効果があるんです。

いや ママより赤ちゃんにとって より大事なことなんです。

 

赤ちゃんへのプラスの効果

トレーニングの目的は

赤ちゃんが自力で寝付けるようになること

だとお伝えしました。

 

これは夜中に眠りが浅くなった時でも

眠たければ すぐまた眠りに入れるということ。

月齢が低い赤ちゃんは40〜50分が眠りのサイクルですから

自力で眠れない赤ちゃんは その度に起きて泣いてしまいます。

 

そして寝付くのに さらに時間が掛かるので

十分な睡眠が取れなくなってしまうんです。

その分 昼間に寝るからといっても

音が聞こえる 光が入ってくる状態では

質の良い睡眠が取れず 寝ても1時間程度ではないでしょうか。

 

赤ちゃんの成長に不可欠な 良質な睡眠を確保する為に

赤ちゃんと一緒に

1週間トレーニングを頑張ってみては いかがでしょうか。